稲沢市景況調査結果 令和6年度第3四半期【令和6年10月~12月】

令和6年10月の当所会報誌にてお願いをした「稲沢市景況調査」は、63社より回答がありました。
(製造業13社、建設業12社、卸売・小売業10社、サービス業21社、飲食業7社)
その結果をもとにDIを計算した結果が下表になります。

※前期…令和6年7月~9月  今期…令和6年10月~12月  来期…令和7年1月~3月

DI名 前期調査 今期調査 来期予想
売上 ▲1.9 ▲7.9 ▲6.4
在庫数量 0.0 1.5 0
販売単価 20.4 33.4 36.5
仕入単価 ▲25.9 ▲17.4 ▲20.6
収益状況 ▲22.2 ▲34.9 ▲23.8
資金繰り ▲18.5 ▲20.6 ▲23.8
従業員数 ▲24.0 ▲20.6 ▲25.4

稲沢市内の今期を詳しく見ると上記の表のとおり、仕入単価については継続的に上昇が続いている。販売単価の引き上げについては、価格転嫁をするために行った事業者の割合が前回と比べて増えた。

自由記入欄には、
材料費、燃料費、人件費と高騰が続いている。販売価格への転嫁が必要。(製造業)
厳しい状況ではあるが、コロナ禍に比べたら景気は良い。(サービス業)
メニューの改定を行い、値上げをした。(飲食業)
などのような意見があった。

その他、当所、管轄企業における各業種のDI(景気動向指数)データについては下記の表をご覧ください。

DI (景気動向指数) とは
『上昇・増加・好転・過剰』したとする企業割合から、『下降・減少・悪化・不足』したとする企業割合を差し引いた値。
例えば、売上で「増加」25%、「不変」60%、「減少」15%の場合のDI値は、25-15=10となる。

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